2012年12月30日日曜日

旅行記2日目

4時半ものすげえでけえ音が部屋中に響き渡って起きる

腹減った

すぐに準備して駅に行く
途中工事中の警備をしてるおっちゃんと挨拶を交わしながら
和田山駅へ
駅員さんがいない
通っていいのか迷ったけどまあいっか
始発の電車に乗り込むと乗客は誰もいない。
あれおかしいなみんないかねえのかな、後に車で行ってたことが判明



すぐに竹田駅ついて登山開始すると
ほんとうに真っ暗闇
街頭ひとつなくてちょっとふざけてもってきておいた懐中電灯がちょっと役立つ
山の登山ルートまでのちょっとした坂でまさかの大苦戦
地面は凍結しててある程度のとこまで登ると
あ、これ次足出したら滑って下まで戻っちゃうな、どうしよう動けない
とにかく一歩進んでみる滑って下まで逆戻り
何回か挑戦しても同じで結構あせりだしてしまいには
やべえやべえ言いながら一人で爆笑

登れないでおわんのか俺!!

秘策閃く

タオル靴に巻けばいいんじゃないかそれで滑らない


結果それでなんとか凍結ゾーンは脱出して登山
階段急すぎお墓横にありすぎ崖ありすぎで懐中電灯なかったら大変だったなと結構な身の危険を感じながら、あっても真っ暗なのは変わらないんだけど

さらに朝飯食ってねえし死ぬんじゃねえかとか大げさに思いながらなんとか天守まで登った
雪積もってる
まだてっぺんには俺含めて3人しかいなかった。

ちょい若者
地元のカメラマンらしきおっさん
それにしてもあせびっしゃびしゃにかいたあと日の出まで立ち尽くして待つもんだから寒い寒い


俺を横目に
2人が話し始めて暇だし話しを盗み聞いてたら
まさかの発言
おっさん「今日は雲海でないよ」
話してた若者はえ、それ言っちゃうんすかみたいな顔になってる

俺もおいおいおいおいおいそれ今言う事じゃねえだろって思って
一気に期待感がなくなった
おっさんまじか、結末言うんじゃねえよ!
そんなこんなで気づけば回りに結構な人数までになってて
その中の地元の若者が登ってきてそいつらが
雪の上で全員男なんだけどグラビア撮影を始めるからめちゃくちゃおもしろい
そいつら見ながら
日の出をじっくり待ってると






やっぱりちょっと少ないけど雲海出てきた
おっしゃあああああ!

ざまあみろおっさん!!!
出たじゃねえか!
城から見てたから天空の城みたいには見えなかったけど向かいの山から見たらこんな感じに見えてるらしい
同時に日の出にもなってすげえ綺麗でちょっとの間口からはすげえしか出てこなかった
下山して1時間に1本の電車に乗って向かったのは京都
ついたのは12時くらい
昼飯の前に昨日の教訓を活かして京都のユースホステルに電話
宿確保
昼飯はとにかくなんでも腹に入れたくてマックで買って歩きながら食った

めちゃくちゃうまい
感動するレベル
腹へってたらこんなにうめえのかってマックを崇拝しそうになる午後13時

食べ終わって歩いて回った西本願寺、東本願寺

渾身のお気に入りの一枚    ↓
そうだ京都にいこう
ナレーションが聞こえるだろこれは

寺行ってみたら不思議な感じの静けさで余計な事なんて考えてなくて寺回り終えるころにはなんだか気分が安らいだ感じがした
完全に自己満で思い込みなんだろうけどね笑

次に向かうは金閣寺
こっから外人の観光客数が半端なく増えて日本人より多いんじゃねえかレベル
テンション上がる
いざ入ってみると
ま、まぶすぃー!!って感じ
頭の中の金閣寺と形はまったく同じだったけど想像と実際に見るのとはわけが違う
綺麗すぎ


さすがにこのときばかりは

1位エマジャスミン
2位金閣寺
3位田中美保
田中美保を抜いた気がしたね一瞬


1通り見終わってもっかい見たくて2週目いこうとしたら女の人2人に話しかけられる
完全に英語だ、後から聞けばシンガポールから来たんだそう、めちゃくちゃ綺麗
よっしゃ、ちょっとテンション上がる
写真とってくださいから、いいですよーから
始まり中に入るまでどっからきたんですか、京都初めてですかなんて簡単な会話ができて
あれ、これチャンスなんじゃねえかと思って金閣寺の前でめっちゃ外人に話しかける作戦に乗り出す

1人で来てた外人に写真とってくださいって英語で言ってみた
もちろんいいぜ!!!!
やった普通に通じた、そこからじゃあ俺のも撮ってくれよってなり撮ってあげて
カメラの話をしてじゃあ楽しんでってことでバイバイ
そんなことをしてたら
急に今度は日本人の夫婦からすいません写真おねがいしてもいいですかとカメラを渡されながら話しかけられる

「OK!!!]


英語で話そうとして気負いしてたから元気よくOKって言っちゃった。
やべっておもって顔見たら
あ、この人外人だったのか!って夫婦が顔見合わせてた笑

もう突き通すしかない

撮り終わって
夫婦から出たのはTHANK YOU SO MUCH
俺はにこっと笑ってYour welcome.
すたすたその場から去る
さっきの
夫婦の会話が聞こえる
うわああすっごいうまくとれてるねこの写真!
THANK YOU SO MUCHそう言いたかった

金閣寺で起きたハートフルな物語でした

ごめんなさい、でも楽しかった笑
 結局金閣寺はほとんど英語で過ごす
その後休憩所で激うま団子を食べてから

竜安寺、仁和寺とまわろうとしたらもう拝観時間が終わってた
しまった金閣寺楽しみすぎた

3月またくるしいっかでバス乗ればよかったんだけどどこ行き乗っていいのかわかんないから予約しておいたユースホステルまで5キロくらい歩くはめに。道には京都感満載なセブン

きれいどす~
朝早かったし初めてのユースはやく見たいってのもあって
17時半チェックイン

ユースホステル満足度世界一の賞をもらってるだけあって最初見たときは
高級旅館じゃねえかよ
って感じ

2800円

相部屋っていったってカーテンで仕切れるしなんの問題もない
きづいたら寝てて相部屋の人が部屋に入ってくる音で起きる
19時半
飯でも食うか
でもくる途中近くになんもなかったしカップめんをロビーで買って
食堂でこの日泊まりに来てた、ちびっこと話しながら作ってなんかあんまり外人いねえなーて考えながら食ってた
27日の夕食

若い人がコーヒーつくりに食堂入ってきてあーそういうのもってくりゃ良かったっておもいながら見てたら俺が食ってるテーブルに座って

1人ですか?

って話しかけれて
どこからきてるんですか、今日どこ行ってたんですかとか
話してるうちに仲良くなって
武井壮に似てる石田さんは慶応の3年生で小岩の事も知ってた
まったく遠くで小岩知ってる人がいるなんて世界は狭いもんだ
インドに旅した時の話、
アジア横断したときの話
ヨーロッパに1ヶ月いたときの話
めちゃくちゃおもしろい話聞かせてもらって
けど石田さんいわく英語はもう片言でまったくできないらしい
それでもインドとか横断とかしてんだもんやっぱすげえ
まだまだちっぽけだと思い知らされるがまだたっぷり時間がある
今後役立つたくさんいい情報聞けた


その後自転車無料レンタルして二人で買出し
戻ってきたら食堂でユースのスタッフにはなしかけられる
大学生でバイトの人とドイツからの留学生ワンちゃん

4人で夜遅くまでいろいろ話してたら
11時近い
そろそろ寝ようかなって考えてたら食堂に日本の大学で勉強してて今博士号とろうとしてるイランの人に出会ってよくよく話を聞けば有名大でスーパー秀才
ちびっ子たちに英語を教えるキャンプでここのユースにボランティアで来てるんだとか
そうかあのさっきのちびっ子は英語勉強しに来てたのか

負けてらんねえな
でかい風呂を独り占めして
24時明日の予定をおおまかに決めて

2日目終了



3日目に続く

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